マイニングpc(マイニングマシン)を自作

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マイニングpcを自作するきっかけ

YouTubeの動画をなんとなく見ていたらマイニングと言う言葉が目立つようになり試しに見てみたら、パソコンを使って仮想通貨を採掘すると言う内容がありました。

当時、仮想通貨関連のニュースでハッキングなどネガティブな内容がテレビで放映されていたので、仮想通貨には正直良い印象は持っていませんでした。

YouTuberで見ていたのがビットコインのバブルが始まってきた2021年3月頃と言うこともあり、ビットコインの価格がかなり上がってきている点と元々パソコンが好きであったため趣味の延長上でパソコンパーツを買って損するなら諦めがつくので、話に乗ってみることにしまし。

それに以前作った自作パソコンが余っているし!

そうです以前自作した静音のパソコンが部屋に起動せずにあります。

せっかく久しぶりにWindowsパソコンを作製したのですが、普段使い慣れているMacをメインPCとして使用していたため昔使い慣れていたWindowsを使う機械が全くありませんでした。

それもグラフィックボードにRTX1660Superを搭載しています。(始めて気がつきました)

YouTuberでも合い言葉のようにみんな大好きグラフィックボードと言う言葉がよく出てきますが、パソコンで映像美のゲームなどは全く興味がなかった私は全く理解できませんでした。

この瞬間に私も大好きなグラッフィクボードに変貌しました。

マイニングPCの作製

マイニングをするには一般的に言われているゲーミングパソコンでできる可能性が有ります。採掘できる量は搭載されているグラフィックボードで決まります。

採掘可能な型番のグラフィックボードが搭載されていればノートパソコンでも可能です。

しかしノートパソコンではデスクトップ用のグラフィックボードと比較すると性能が低いため、ディスクトップと同等量の採掘は難しいです。

禁煙は採掘量が制限されているLHR版や本体自体に制限がかかっている物もあるので注意が必要です。

グラフィックボードのチップは2社のメーカーから販売されていますが、複数のグラフィックボードの相性なども考えるとNVIDIA製の物を個人的にはお勧めします。

必要なパーツと設計

通常の自作パソコンと大きな違いは、収益性を上げるために多くのグラフィックボードを搭載しなければならない点です。

そのためにマザーボードにより多くのグラフィックボードを接続しないといけません。

ところがマザーボード上のグラフィックボードを差し込むPCIスロット(16)の数が限られているのと、マザーボードの製品によっては感覚が狭い物があり物理的に差し込むのが難しいです。

そのためグラフィックボードが直接刺さらないようなPCI(1)などの小さなスロットルにライザーカードという延長コードみたいなも差し込んで複数のグラフィックボードを搭載できるようにします。

マイニング専用のマザーボードも販売されていますが、性能が低い割に値段が高価だったりします。

マイニング専用のマザーボードは大量のライザーカードをさせる用に設計されています。

大量にグラフィックボードがさせると言うことは収益性が良くなる利点がありますが、グラフィックボードからの発熱やメンテナンスに難が出てきます。

通常のマザーボードでも全く問題がありません。

こだわるポイントとしてはPCI(1〜16)がいくつあるかを確認して下さい。

何よりもWindowsでは扱いにくくなりLinuxなどのOSが必要となります。

コストを抑えるという意味では無料のLinuxは魅力ですが電力調整などの行いにくい点が上げられます。

マイニングは電力あたりのハッシュレート(掘れ高みたいな物)も考慮に入れなければいけません。

ケースによっては遠隔操作でパソコンの状態を確認や制御したいときなどは割高になりますがWindows OSをお勧めします。

OSにLinuxを使うときはUSBで起動できる物もあるので、その場合はSSDやHDDは必要ありません。

SSDで注意する点はNVMEなど一部のマザーボーで使用すると2つめのPCI(16)スロットが無効になってしまう物があるので注意して下さい。

スペースを考えてSSDをM2で使用する場合はSATA形式がお勧めです。

大きな問題点はリグの形式です。

中華製の複数のグラフィックボードを沢山搭載できるタイプ、長尾製作所のオープンフレーム、ラックなどを用いて結束バンドで固定するタイプや自作でパーツを集めるタイプなどが上げられます。

簡単なのは初めから売られているやつを買うのが便利です。

自作するのも良いですが、以外と細々としたパーツを集めると中華製の安いリグの方が良かったと言うケースもあります。

私の場合は中華製のリグと長尾製作所のオープンフレームを設置場所と使用するパーツで使い分けています。

リグの目的は極力静音化を目的としました。

音が出るパーツは、グラフィックボード、CPUクーラー、電源です。

中華製のリグはグラフィックボード付近に廃熱又は吸気用のPCファンを取り付けます。

そうなるとPCファンも静音化された製品を選択するようになります。

ここで問題になるのがCPUクーラーです。

中華製のリグはマザーボードの真上にグラフィックボードを設置するので、CPUクーラーの高さに制限がかかります。

そうなると発熱の高いCPUやワット数の高いCPUは使えなくなります。

そのため私の場合は中華製のリグを使用する場合はCPUにAMD製のアスロンを使用して背の低いCPUクーラーを選択しています。

中華製の次の問題はマザーボードにグラフィックボードを差し込んだ場合は、グラフィックボードを優先します。設定がBIOSでされています。

そのためグラフィックボードからモニターに出力するためにケーブルをつなぎます。

これが問題です。

ボードの前後にはPCファンを付けて廃熱や吸気を行っているのでケーブルを挿すのが難しくなります。(PCファンを付けていなければ問題ありません)

となるとBIOSを変更してマザーボード上のモニター出力端子からモニターに接続する必要が出てきます。

そうするとCPUに内蔵グラフィックが有る事が条件となります。

一方、長尾製作所などはCPUの高さに制限がないため、大型の静音タイプのCPUクーラーが付けやすくなります。

モニター出力もグラフィックボードから直接つなぎやすいと言うメリットがあります。

デメリットとしてはグラフィックボードを長尾製作所のディスプレイスタンドを使用して他の場所に設置するのですが、それぞれのパーツが独立しているので、まとめて移動させにくい点やライザーケーブの長さの関係で私の環境では最大5枚のグラフィックボードが限界でした。(実際は3〜4枚で運用)

中か製のリグはフレーム毎持ち上げられるのでメンテナンスのため移動する事が可能です。

中華製のリグはなるべく最小単位になるよう横幅が50cm前後の物を選んでいます。

(60cm前後の物は電源を2つ搭載できる物もありますが、重くなるので私は電源が1つしか搭載できませんが50cm前後の小さいやつを使用しています。)

次に出てきたのが電源です。

グラフィックボードを多く付けるとなると8Pinのコネクターを多く含んでいること。

ライザーカードに電源を供給するペリフエラルケーブルを多く含んでいることが条件として上げられます。

ライザーカードの供給電源でSATAケーブルを使う手もありますが、それなりの電源の負荷がケーブルに来ること考えSATAケーブルの使用は避けています。

ペリフェラルケーブルも1本のケーブルには2つまでと制限を付けて運用しています。

静音性がある程度保てて、1台の電源で対応できる大容量の物はある程度限られてきます。

もし複数の電源を使用するのなら連動させるハブみたいなケーブルもあります。

それと電源のコードも注意して分散させた方が良いです。

消費電力が多いとそれなりにケーブル自体が発熱します。

空気循環用のサーキュレーターもあると便利です。

グラフィックボードの周辺は大変熱をもちます。そのためあまり熱が上がりすぎるとマイニング自体に影響が出ます。

そのためクーラなどで部屋を冷やすのが良いかもしれませんが24時間クーラーをかけっぱなしとなるとそれなりの電気代がかかり現実的ではありません。

そこで登場するのがサーキュレーターです。

私の環境ではサーキュレータの首振りは必要ないです。

サーキュレーターを設置している平面より首が少しでも下向きに設置できる製品を選ぶと、サーキュレーターの設置に自由度があるのでお勧めです。

組み立てならびに設定(ドライバーやソフトの導入)

基本的に自作パソコンと同じです。

大きな違いは多くのグラフィックボードを搭載する点です。

グラフィックボードを通常より多く搭載するので、予期せぬトラブルも起こることが想定できます。

そのため組み立て時はパソコンとしての最小単位で作製し起動テストを行わないと、パソコン自体にトラブルがあるのか?ドライバーにトラブルがあるのか?複数のグラフィックボードを搭載した事による予期せぬトラブルなの?分からなくなってしまいます。

問題無く起動した場合もいきなり残りのグラフィックボードを全て接続するのでなく、一枚一枚追加して起動を確認してください。

私自身もいきなり組み立てたら不安定になったりパソコンが起動しなくなってしまったりした経験があります。

一枚一枚増設するとトラブルが起こる可能性を減らす事ができます。

一端軌道に乗れば後は急なトラブルの可能性も低くなります。

基本的なドライバーはグラフィックボードを増設する前の段階で完了させておいてください。

ここでは割愛しますが、BIOSの設定も変更しておくことをお勧めします。

グラフィックボード複数使うことによるメモリーの確保の部分と、もし強制的に内蔵グラフィックを使用するなら、ビデオ出力の設定が必要となります。

Window自体の設定としては多くのグラフィックボードを搭載するときは仮想メモリーに注意してください。

自動でなく手動で強制的に割り当てる必要があります。

私の場合はNICEHASHを使用していたので仮想メモリーが足りなくなると起動後にエラーで画面に警告がでます。

私の場合は、自作したWindowsのマイニングマシーンはマイニング専用として、監視用にはMacで行っています。

そのため複数のマシーンはディスプレイ切り替え器を用いて緊急時の操作の時の画面確認としておいて実際にマイニングされているかの状態はMacからウエイブブラウザを用いて確認しています。

調節も基本自動調節にしたいので入れているマイニングソフトはクイックマイナーを使用しています。

始めはMSIのアフターバナーで調整していたのですが、グラフィックボードによっては調整がしにくい物があったので全てクイックマイナーが自動でやってもらい、個子の負荷のかけ方は管理用のMacで行っています。

メンテナンスやトラブル

熱対策でパソコン自体が裸の状態になっているので、誇りとの戦いになります。定期的にエアーダストなどを使用して誇りを吹き飛ばしています。

細かいメンテナンスまでを考えると設置場所でなく広い場所で作業ができると、はかどるのでリグ自体が持ち運べる形態だと理想です。

特にエアーダストを使用中は誇りが周囲に拡散するので喚起面なども考慮する必要があります。

マイニングpcの動作チェックなので先ほどまでマイニングpcが動作していたのに急に軌道すらできなくなった場合は、C-MOSクリアーを行うのも手だと思います。

C-MOSクリアーの方法は色々ありますが、私の場合はC-MOSクリアー後しばらく放置していたら起動したという経験もあるので、一息おくのもポイントかもしれません。

リグ専用機として使用ならウイルスソフトは必要ないと思いますが、私は怖いので、ソースネクストのZEROウイルスセキュリティーを使用しています。

リグ作製してナイスハッシュクイックマイナーをインストール設定した後、ZEROウイルスセキュリティーをインストールする分には何の影響がありませんが、逆だとナイスハッシュクイックマイナーをウイルスとして検知してしまいます。

事前に除外設定をしていれば良いのですが、ダウンロードすらできないのでパニックになってしまいます。

念のためにウイルスセキュリティーを入れるのなら最後に入れてから除外設定するとかなり楽に操作できます。

まとめ

  1. リグの設計によってはパーツの選別段階から考慮する必要がある。
  2. 一気に組み立てずに少しずつ組み立ててから動作確認をしていく。
  3. 急に起動しなくなった場合はC-MOSクリアーも検討。
  4. ウイルソフトはなるべく最後にインストールするし、除外設定も忘れずに。

この辺に注意してマイニングpc(マイニングマシン)を自作すると良いと思います。

高価なグラフィックボードは一気にそろえると言うよりは、少しずつパーツを集めて追加していく方が、リグも安定するし、自作中に何処に問題があるかがわかりやすいです。

一度軌道に乗ってしまったら後は、監視ソフトで遠隔からでも監視できるので、報酬が貯まるのが楽しみになります。

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この記事を書いた人

昔から機械やパソコンいじりが好きでした。学生時代は趣味として没頭していましたが、段々と時間を取ることが難しくなってきました。でも好きなことは好きと言う事でこのブログを立ち上げました。

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