iPadの第7世代の進化
2019年9月12日にiPhone11シリーズとApple Watchと並びiPad第7世代の発表がありました。発売日は9月30日より順次発送並びに発売されます。
ぱっと見た目に目を引くのが液晶の大きさです。今まで9.7インチ液晶と際だった廉価版のiPaに10.2インチのRetinaディスプレイとなり、Smart Keyboardが対応となりました。
当然ですがapple pencileにも対応しています。
数年前にはPro版しか対応していなかった装備が早くも廉価版のiPadで行うことが出来る様になりました。
価格もiPadminiより価格が低いiPadシリーズで最も価格が抑えられた34,800円(税別)からとなっています。
それでは今までのiPadと比較してどのような進化ならびにポジションなのか調べていきます。
旧iPad(第6世代)と比較して
基本機能は第7世代のiPadとほとんど変わりません。突起する大きな違いは初めにも述べてある画面が9.7インチから10.2インチに変更になったのと、Smart Kyebordに対応した点です。CPUも全く同じA10 Fusionチップとなっています。
セルラーモデルではeSimに対応した点も上げられます。日本ではまだ一社がベータ版としての運営しかおこのなられていないので、今後の発展が期待されるところです。
画面が大きくなった事に伴い高さと幅が若干大きくなって、重量も若干増えています。
iPad airと比較して
大きな違いはCPUの処理能力と言ったところです。iPad airはNeural Enginを搭載したA12 Bionicチップが搭載されていることによる物です。細かいところで言うと液晶の大きさが0.3インチ大きい10.5インチとなり、画面にコーティング類の違いもあります。逆に厚みは薄くなり、重さも若干ですが軽くなります。まさにairと言う発想のもと、持ち運ぶことを念頭にできるだけ軽くをすることに着眼した機種です。
両者の比較する上で大きな着眼点はCPUの処理能力と言ったところでしょう。
[番外編]旧iPad Pro 第Ⅰ世代と比較して
第7世代のiPadに分配が上がります。当然Proはair同様に画面のコーティングはされていますが、画面は9.7インチでCPUは1世代前のA9Xチップとなっています。
当然iPad第7世代の様な値段で購入できる物ではなく、それなりの高額なiPadでした。
iPad第7世代のポジションは?
処理能力という意味では現行型より劣りますがapple pencil(第1世代)やSmart Kyebordが使用できるなど非常にお手頃なiPadです。
とくに強いこだわりがなければ非常に良い機種です。
Smart Kyebordが使えることも考慮すると、パソコン的な使い方には少し無理がありますが、よりパソコンに近い事が出来る様になっていると言った所です。
とく一般的な使い方だけで無く学生など、低価格に抑えて、機能もそれなりに欲張りたいと考えている人には重宝する性能だと思います。
まさに普及器的存在のiPadと言えるでしょう。
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