FileMakerを始める勉強する方、使い方はある程度できるけどやりたいことが上手くいかないなどその人のステップによって学習方法や参考資料は違ってくると思います。
当然自分のやり方が正しいとも思っていませんが、自分の経験から感じた事を書いていきたいので、そういうやり方もあるんだ〜程度に見てください。
FileMakeの開発は本に載っている正攻法で行う他に、時には本来の機能ではない予備的な機能を使って開発を進めないと機能が実現しなケースがあります。
今回は学習方法の参考になれば幸いです。
FileMakerの目次ページでは1年に1度のFileMakerカンファレンスから自分が会いたいことができるかを確認しながら学習と書いていますが、初めてFileMakerに興味が持った人がFileMakerカンファレンスが始まるまで購入を待つかどうかはあり得ないと思います(副作用かもしれませんが、FileMakerカンファレンスが開催時期付近はFileMakerの公式ホームページやFileMakerカンファレンスでアナウンスがあり、公式ホームページからの購入で”ひとつ買って、2人で使おう!”キャンペーンがあるのである意味待つのも手かも)。
初心者向けの本では複数項目に渡ってデーターベースを作成するので長丁場になってしまうのと、元々自分が作りたいベーターベースでないので挫折もしやすいです。
YouTubeにもFileMakerをキーワードで調べても公式関係の物が多く細かい学習項目は少ない(自分が見つけられていないだけかも知れませんが)です。
動画関係もいろいろトライしました。個人的に一番学習しやすかったのがLinkedInのLEARNINGのコース講座が良かった印象があります、
欲を出せばものすごい薄い初心者本に軽く目を通した後に視ると(視なくても大丈夫と思いますが)非常に効果的だと思いました(最新バージョンの動画は追加された機能の説明なので古いバージョンの動画が学習動画になっています)。
公式の学習用のセミナーを受けるのもいいと思います。でも値段が非常に高い!!
できれば好きな講師のセミナーを受けたいと思うのでそういう意味ではFileMakerカンファレンスで情報収集は必要となります。
毎回やるかどうかは不明ですがFileMakerカンファレンスで学習セミナーを凝縮して価格を抑えた物もあるのでおすすめです。
私はこれを受けました。
一気にビギナー、初級。中級を受けました。少し急ぎ足感はありましたが非常に有効でした。
中級者〜になると自分が知りたい情報が見つけられないジレンマに陥ります。
本の検索をするのですが古い書籍はあるのですが最新バージョンに対応していないので購入に躊躇します。自分もそうでした。
FileMakerのファイル形式が同一のバージョンの本であれば問題なく使用できます。
注意しないといけないのは画面構成が少しずつ変わっているので頭の中で少し再構築する必要があるのが難点ですが、技術を学ぶ(特にServer関係の本を探すのは大変です)意味では有効です。
ただ値段も高めで知りたい情報は一言程度というのも現実です。これらの本の問題点は情報が古く最新の技術との連携に関しての記載がない点です(古い本なので当然ですが)。
なので最終的にはFileMakerカンファレンスで学習するのでなくキーワードを収集してそこから情報収集をしていくステップになります。
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