[FileMake:基本編] エクセルを用いた開発におけるフィールド項目の書き出し

FileMakerとExcelと聞くと基本やビギナーセミナーでよく説明されるExcelのデータをFileMakerにインポートそて素早く業務に活用することが第1に頭に浮かぶと思います。今回はExcelのデータをFileMakerで活用するのでなく、開発におけるFileMakerのフィールドの洗い出しにExcelを使用する方法について解説します。
この方法は特にテーブルが複数ある場合や分来型モデルの設計をする際に有効です。
テーブルが1つあるいは分来型モデルでない場合でも無駄なフィールの削減やクライアント(使用者)が求めている仕様を明確にする意味でも有効な手段だと思います。
FileMakerを1から開発しようとするとFileMakerを起動させて頭に浮かんだフィールド名を入れていくと思います。ある程度入れていくとフィールド形式に矛盾が生じて何度も修正してかなりのタイムロスを経験した人は多いと思います。
Excelを用いることでフィールドのつながりや流れがある程度つかみやすくなります。
まずクライアントからの要望をかなえるために必要な第1ステップは、クライアントから実現に必要な言葉をヒアリングします。顧客名・郵便番号・住所・電話番号・家族関係・・・
この言葉で家族関係どう紐ずけするんだ!って気がついた人は素晴らしいです。10人家族だったら10人の名前をそれぞれ交差させるフィールドを作成するのか?と思うかも知れません(このことに関しては別項目で説明します)。
話は戻りますが、まず単語をExcelに縦方向に書き出していきます。次に分離型モデルを構築していく場合は少し列をずらして同じように羅列していきます。
ここからが本格的な洗い出しになります。これらの分離した列の関係をわかりやすくするためにリレーションを作成するような物は先頭の方の行に入れとくと一画面で見渡せるのでイメージがわきやすくします。新たな項目としてシリアルIDの項目はつけることをお勧めします。代用として顧客IDでもかまいませんが私の場合は顧客IDとシリアルIDを別に設定してます。シリアルIDを数字型に設定し顧客IDはテキスト型にしてます。昇降順した時に扱いやすいのであえて無駄なような番号も用いてます。ケースによっては文字コードを変えることにより回避は可能ですが、そちらの方が大変なのであえてシリアルIDを自動生成で作成しています。
ここが山場かも知れませんが隣のセル(右側)に洗い出した項目を実現させるために必要な項目を羅列していきます。複数の項目が必要な場合は左側の羅列した項目は切り取りで下のセルにどんどん移動しています(効率よく行うために工夫してください)。
余裕があればさらに右側に型を入れとくとリレーションをつなげるときに型が一致しているかの目安がつきます。
これを元にテーブル名やフィールド名を作成していくと回り道のように感じますが最終的に開発が早くなので試してみてください。
最新情報をチェックしよう!