顧客の家族関係を検索で洗い出す方法
一言で言うと顧客共通IDを作成します。
このID作成のポイントはID(またはシリアル)は若い番号に統一させるのがポイントです。全ての顧客が一斉に入会するのであれば問題ありませんが後日入会するケースがあります。
そのため一番小さな番号を共通IDと設定するのがやりやすいです。共通IDの設定は家族がいない場合は顧客IDがそのまま共通IDとして設定します。
家族がいる場合は別画面でその家族を探して一番小さな顧客IDあるいは共通IDを入力します。
スプリクトで同じ住所や電話番号を検索させて自動で入力させる手もありますが、注意が必要です。
例えば申込用紙で祖父は住所を東京都品川区1-1-1 大都会ビル201 と記載して息子の本人は東京都品川区1-1-1-201 と記載や兄弟がいる子どもの入会では1人目は父親の携帯の電話番号で2人目は母親の携帯番号を記入する時もあります。
住所でも借地権のケースや地域によっては地域がまとめられていて一軒家でも同じ住所に数百人の名前が存在する地域があります。
当会社では基本、入会されている家族を確認し、フロントで手動入力をしていますが、忘れたケースなどはServerでスクリプトを定時に走らせます。条件としては住所と電話番号と苗字(名字)の組み合わせで検索してます。
なぜ手動で入力が良いのかは、ケースとしては少ないのですが、離婚していたり、親権の関係で兄弟が分離されていたり、祖父母の関係だったりで同じ名前でも家族関係に見えない壁があるケースは別の共通IDとして設定することが出来ます。そうすれば間違って問題のある家族の名前を出してしまうと言うトラブルを防ぐことが出来ます。
その場合も共通IDは番号の一番小さな番号を設定すると良いでしょう。
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