「新しいパソコンを買いたい。でも予算があまり無い」
「できるだけ良いスペックのパソコンを買いたいけど、費用は抑えたい」
という考えを巡らせている方も多いのではないでしょうか。
そのような方にオススメなのが、中古パソコンです。
中古パソコンというと、
「データが盗まれないか不安」
「性能が悪そう」
「不良品を売られそう」
と、不安に感じる方も多いかもしれません。
しかし、ちゃんとしたネットショップで買えば、そのようなパソコンにあたる可能性は低いです。
かといって、中古パソコンを買う際に注意点が無いかというと、そういう訳ではありません。
そのため今回は、中古パソコンを買う際の選び方のポイントをご紹介します。
中古のノートパソコンを買うならバッテリーを確認しよう!
中古のノートパソコンを購入する際に、まずチェックしたいポイントが「バッテリー」です。
外出時でも使えるようにノートパソコンを買ったのに、バッテリーに不具合があり、コンセントに繋いでいないと使えない…。こんな状況になるのは嫌ですよね。
ネット販売している中古PCでは、こういった情報は必ず明記していますのでノートPCを購入する際は抜かりなくチェックしてください。
中古パソコンを買う際にチェックしたいポイント-キーボードとUSBポート-
パソコンは、どんなに丁寧に扱っていたとしても、経年劣化は起こりえます。
そのため、中古パソコンでは物理的にどのような劣化が起こっているかを、買う前にチェックしておくことが大切です。
確認しておきたい場所は
- キーボード
- USBポート
の2つ。
キーボードは、普段パソコンを使っているうちは気づかないかもしれませんが、数年も経てば、意外とすり減っているものです。
キーボードがすり減っていると、文字がかすれていたり、押しにくくなったりします。
いくら性能や価格的には良いと感じた中古のノートパソコンでも、キーボードが押しにくければ、外付けのキーボードを付けなければ文字が入力しにくい、という状態になるかもしれませんから、しっかりチェックしておきましょう。
つづいて、確認を怠りがちなのがUSBポートです。
ビジネスなどで資料作成や受け渡しをする際に、USBメモリーを利用する方も多いのではないでしょうか。
また、外付けの光学ドライブなどと接続する際にもUSBポートは必要となってきます。
そんなときに、「USBが壊れていて接続できない!」となると不便ですよね。
中古パソコンを扱う良心的なお店では、USBポートにホコリが溜まっておらず、綺麗に保たれていることが多いです。
そのため、店舗の信頼感を確認する意味でも、USBポートを見てみることをオススメします。
なお、そのほかに中古パソコンを買う際にチェックしておきたいポイントとしては、
- パソコンの保証期間
- 付属品の有無
などが挙げられます。
中古パソコンでオススメのメーカーは?
中古パソコン市場は賑わっているため、商品数も多いです。
その結果、「価格もお店によってバラバラだし、どれを選べば良いのかわからない」という方もいるかもしれません。
中には「パソコンは国産メーカーじゃないと嫌だ!」という方もいるでしょう。
国産メーカーのメリットとしては、手厚いメーカーサポートが挙げられます。
しかし、中古パソコンとなると、そのサポート期限が過ぎていることがほとんど。
そのため、無償での修理や、初期設定などのサービスを受けることができないのです。
これを踏まえると、特に国産メーカーの中古パソコンにこだわる必要も無いかもしれません。
また、海外メーカーの方が価格が安いことも多いため、十分に予算が準備できなかった、という方は海外メーカーの中古パソコンを探してみることをオススメします。
その際も、先ほどお伝えした項目は、買う前にチェックしてみてください。
日本製の法人向け中古パソコンもオススメ
先ほどは、日本のメーカーの中古パソコンだと、メーカーサポートも受けられないのに価格は高い、といったデメリットをお伝えしました。
しかし、メリットだらけの例外商品があるのです。
それが、法人向けに作られた日本メーカーの中古パソコンです。
法人モデルのパソコンであれば、海外メーカーのパソコンと似たような金額で購入することができます。
海外メーカーのパソコンとなると、どうしても「壊れやすそう」、「性能が悪そう」といったイメージを持つ方が多いです。
そのため、「日本メーカーのものでないと安心できない。けれど、予算はあまり無い」という場合は、法人モデルの中古パソコンを候補に入れてみましょう。
パソコンの物理的なデザインは、法人モデルでは理想に及ばないかもしれません。
また、法人向けのパソコンのリース期間は約5年です。
そのため、5年前のパソコンが中古パソコンとして売られることが多いです。
こう聞くと、「国産メーカーだとしても性能が悪そう」と感じる方もいるでしょう。
しかし、オフィスで使われていたパソコンだけあって、法人モデルのパソコンは、機能面では充実していることが多いのです。中には3万円前後で満足いく性能の国産メーカー中古パソコンを買えた、という方もいるぐらいです。
人気がある商品の場合は、すぐに在庫切れとなってしまうため、入荷情報などをこまめにチェックしておくと良いでしょう。
中古パソコンはネットで買うのがオススメ
中古パソコンを販売しているお店というと、都心部にはあるかもしれませんが、郊外になるほど店舗数は減っていきます。
そこでオススメしたいのが中古パソコンを販売しているネットショップです。
ネットショップであれば、以下のメリットがあります。
- 金額が実店舗よりも安い
- 商品の数が多い
- 保証がある場合が多い
- 返品、交換できる場合がある
実店舗に比べて競合店が多いのがネットショッピングの特徴。
「買ってもらうために、A店よりも安い金額で提供しよう」という価格競争がはたらくため、実店舗で中古パソコンを買うよりも、安く手に入れることができるのです。
また、実店舗では、物理的にスペースが足らず、在庫があるのに店頭に置くことができなかった商品もあるでしょう。
対照的に、ネットショッピングでは、そのような制限がありません。
そのため、ネットショッピングの方が、中古パソコンの種類や数が多いことがほとんどです。
その中で中古パソコンを探せば、きっとお気に入りのものに出会えるはず。
また、ネットショッピングでは中古パソコンといえども、保証が付いていたり、返品・交換対応していたりすることが多いのも特徴の一つです。
なぜなら、郵送で商品が送られてくるため、その際に故障してしまう可能性が無いとは言えないからです。
一方で、ネットショッピングなのに保証や返品ができないという場合は、そこで買うのを控えた方が良いかもしれません。
ネットショッピングで中古パソコンを買う前には、必ず利用規約や保証の有無等を確認しておくようにしましょう。
今回は中古パソコンを買う際にチェックしておくポイントと、オススメの中古パソコンをご紹介しました。
中古パソコンを買う前には、
- バッテリー
- 保証の有無
- キーボード
- USBポート
を確認しましょう。
また、安価で良い中古パソコンが欲しいなら、国産メーカーの法人モデルがオススメです。
なお、安く中古パソコンを購入したい、という場合は、ネットショッピングがオススメです。
その際には、返品や交換に対応しているかも、上記に併せてチェックが必要です。
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